『東芝 REGZA』の最大の特徴と言えば、
やはり外付けUSBハードディスクを繋いでの録画機能です。
というわけで、さっそく『37Z9000』購入時に
おまけで付けて貰ったHDDを使ってみました。
USB外付けハードディスクの接続
USBのハードディスクは、BUFFALO製の『HD-CL500U2』で
容量は500GBのものです。
パッケージをよく見てみると『販促品』やら
『レグザ専用お買い上げ記念品』のシールが貼られています。
私はこれを店員と交渉してようやく付けて貰ったのですが、
ハナから付ける気マンマンなんじゃねぇかと…。(´д`)
接続はREGZAの背面パネルに専用の
『USB(録画専用)』端子があるので、それを利用します。
HDD接続後に改めてテレビの電源を入れると、
ドライブが認識されて設定メニューが現れます。
ちなみに、このUSBハードディスクには電源ボタンは無く
接続機器の状態に応じて自動でON/OFFする仕組みです。
無事に登録が完了するとこの画面になります。
この『登録名』は自分で好きな名前を付けられるのですが、
私は面倒なのでそのままにしておきました。
ちなみに登録できるHDDは8台(同時接続4台)までとなっています。
なお、USBハードディスクの設定は[設定メニュー]ボタンを押して
『レグザリンク設定』→『USBハードディスク設定』からも行えます。
あと、ここの『省エネ設定』を有効にしておくと、
テレビの視聴中やゲームプレイ時などの
HDDを使っていない時はドライブが勝手に止まるようになります。
とりあえずディスクの回転音やエコ的な意味で
私は『省エネモード』にしておきました。
予約録画の登録
HDDの準備が出来たらさっそく予約登録です。
REGZAの番組表から目的の番組を選んで、
内容を確認しつつ登録します。
その際に『連ドラ予約』というのを選ぶと、
このように毎週録画の設定も行えます。
ここの『追跡キーワード』には番組タイトルがそのまま入っているので、
“第~話”などの不要な部分は削っておきましょう。
そして番組表の画面からリモコンの[黄色]ボタンを押すと
予約中の番組リストが確認できます。
ちなみに登録できるのは最大32件までのようです。
録画した番組の視聴
録画された番組を見るときは、リモコンの『録画リスト』ボタンから
ワンプッシュでこの画面を呼び出せます。
この録画リストは上部の“タブ”を選ぶことで『すべて表示』・『曜日別』
『ジャンル別』・『連ドラグループ別』の4種類でソートが可能です。
なお録画可能時間は500MBのHDDで44時間45分となっていました。
REGZAにはフォルダやチャプター・プレイリストといった
管理・編集系の機能はまったく搭載されておらず、
見て即消すタイムシフト以外での使用はイマイチなので、
HDDの容量はこれくらいで十分かなと思います。
視聴時の操作は早送り・巻き戻し・一時停止の一般的な操作から
30秒スキップ・10秒バック・倍速早見の機能が使えます。
しかしコマ送りなどはできず、「今の見えたんじゃね?」
という時などは地味に不便です。(´д`) マズー
あとチャプターが打てないので、時間が長めの番組を
途中で止めて続きを見る時などが不便そうですが、
停止した位置はちゃんと番組ごとに記憶してくれるので、
その心配は無用です。
以上、完全にレコーダー専用機と置き換えるのは無理そうですが、
手軽で安価なUSBハードディスクを利用できる点など、
テレビのおまけ機能としてはこれ以上ない便利さです。
液晶テレビの選択で迷ったら、この機能のためだけに
REGZAを選ぶのは十分アリだと思います。