![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_50.jpg)
前回に続きMG ユニコーンのデカール貼りを続けていきます。
ただし、現在はまだユニコーン用の水転写デカールが
発売されていないので、ここは同じVer.Kaを冠する
【MG クロスボーンガンダム】用のもので代用したいと思います。
それなりに雰囲気が出れば良しということで。
水転写デカールを貼る
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_36.jpg)
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_37.jpg)
まずは水転写デカールを貼るときの基本作業からです。
適当なカタチに台紙ごと切り取って、ぬるま湯にしばらく浸します。
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_38.jpg)
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_39.jpg)
台紙からデカールが動くようになったら、貼りたい場所にもっていき
台紙を横にスライドさせて外しながら、デカールを目的の場所へ運びます。
最後に綿棒で水分を拭き取りつつ、デカール下の空気を抜いてあげます。
これで水転写デカール貼りはOK…、の筈だったのですがぎっちょん!
私の張り方が甘いせいなのか、乾いた筈のデカールが
少しの衝撃で剥がれること剥がれること。
これでは、ユニコーンが完成してもデカールが気になって
おちおち遊ぶことができません。
そこで、ちょっと調べてみたところ水転写デカールをきちんと貼るには
説明書のやり方にプラスアルファが必要なことが判りました。
マークセッターの使い方
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_40.jpg)
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_41.jpg)
こちらがそのプラスアルファである、GSIクレオスのマークセッターです。
これはデカールを曲面などに馴染ませるための軟化剤と、
より貼り付きを強くする接着成分の2つが含まれているという
一粒で二度おいしいアイテムです。
使い方はいたって簡単で、デカールを貼りたい下地に
マークセッターを塗っておき、湯戻ししたデカールを乗せるだけです。
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_42.jpg)
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_43.jpg)
あとは、いつもと同じように綿棒で余分な水分と空気を抜いてあげます。
ただしこの時、デカールはマークセッターの軟化剤により
フニャフニャで脆くなっているので
綿棒は軽く湿らせておき、軟化したデカールを巻き込まないように
普段よりもやさしく丁寧に作業する必要があります。
![MG ユニコーンガンダム製作](https://www.tacoya3.com/images/2008/mg_uncrng/mg_uncrng_44.thumbnail.jpg)
というわけで、一度貼ったデカールを再度確認しながら
マークセッターで貼り直すという、なかなかにしんどい作業が
完了しました。
ちなみに、水転写のデカールはクロボン用だけでなく
一部でWAVEのX-デカール3(ダークグレー)というのを使用しました。
意外と違和感なくまとめられたかなと思います。