![連射測定器付時計 シューティングウォッチ(復刻版) レビュー](https://www.tacoya3.com/images/2009/shwatch/shwatch-01s.jpg)
ファミコン直撃世代なおっさんゲーマーにとって
非常に懐かしいアイテム「シュウォッチ」が
昨年末に復刻されていたことに気づき、
さっそく購入してみました。
パッケージ内容
![シュウォッチ](https://www.tacoya3.com/images/2009/shwatch/shwatch-02s.jpg)
中身はシュウォッチ本体に取説と着せ替え用のシールが2枚付属しています。
グレーのシールはバリエーションの“シュウォッチプロ”を再現するもので、
ボタン名称がPCエンジン準拠のI・IIとなっています。
また高橋名人の冒険島はAmazonのみの限定で、
通常はこれがスターソルジャーになっているようです。
![シュウォッチ](https://www.tacoya3.com/images/2009/shwatch/shwatch-03s.jpg)
今回の復刻版では、背面に電池交換用のフタと、
左に見える小さいリセットスイッチが新設されています。
電池はコインタイプのLR44を使用し、
製品にはあらかじめそれがセットされているので、
購入後は絶縁シートを抜けばすぐに遊ぶことが出来ます。
遊び方
![シュウォッチ](https://www.tacoya3.com/images/2009/shwatch/shwatch-04s.jpg)
遊び方はいたって簡単。
セレクトボタンでモードを“SHOOTING”に合わせ、
スタートボタンを押せば準備完了です。
あとは最初のボタンを押した瞬間から計測開始となり、
10秒間でボタンをどれだけ連射できるかを計測します。
ちなみにボタンはA・B共に有効ですが
同時に押した場合は計測されないので
タイミングをずらしながら叩かなくてはいけません。
![シュウォッチ](https://www.tacoya3.com/images/2009/shwatch/shwatch-09s.jpg)
ただ、このA・Bボタンがけっこう固くて、
三和ボタンを叩き慣れている私にはかなり辛い作業です。
だからといって、このようにコスったり、定規で弾くのは
重大なレギュレーション違反となるのでやめましょう。
![シュウォッチ](https://www.tacoya3.com/images/2009/shwatch/shwatch-07s.jpg)
ちなみにシュウオッチにはモードが5つ備わっており、
時計・ストップウォッチ・シューティング以外に
2つのモードが隠されています。
1つめはサイコロモードで、1~6までの数字が3つ
くるくる回っているのを止めるゲームです。
シューティングでちょうど“62”の記録を出すと
このモードが解放されます。
![シュウォッチ](https://www.tacoya3.com/images/2009/shwatch/shwatch-08s.jpg)
もう1つはスロットゲームで、1~9までの数字が
4つ回っているのを止めて遊びます。
こちらの解放条件はシューティングで“160以上”を出すという、
あの秒間16連射の高橋名人越えをする必要があります。
ちなみに私の記録は最高で104程度でした。
恐らく常人にはとうてい無理な数字だと思いますので、
どうしてもこのモードで遊びたい場合は
不本意ながらコスる必要があります。
しかもかなり本気で!
「シュウォッチ」のオリジナルが出たのは
1987年でもう20年以上も前なんですね。
当時はアンチ高橋名人を気取っていた私ですが、
今ではすっかり丸くなり、このようなアイテムを見つけても
即「買わなきゃハドソン!」余裕でした。