MAG・ネット 『ストリートファイター特集』視聴

毎週NHKのBSで放送されている
『MAG・ネット ~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~』という番組の
今回のお題が[ストリートファイター特集]ということで、
さっそくそちらを視聴してみました。

ウメハラ特集

その内容はストリートファイターの特集であると同時に
実はウメハラ(敬称略)特集でもあって、いきなりお茶の間に
あの鳳翼扇全ブロ動画が流れます。すごい時代だ ( ゚∀゚)=3

そしてさすがはNHK、なんと取材でウメハラの自宅にまで訪れています。
彼は現在、家族と同居していて福祉関係の仕事をしているんだそうな。
ウメスレに書かれていた情報は本当だったんですね。

ウメの部屋には、大会で獲得したトロフィーや盾がずらりと並んでいる他、
窓際にはノートPCとプリンタが置かれているのが見えます。
ゲーム機とかはないんですかね。

またインタビューでは、家の決まりで大晦日と元旦は
家にいないといけないが、それ以外は毎日ゲーセンで
練習しているということを言っていました。
ちゃんと決まりを守っているウメハラ萌え。(*´д`*)

梅原大悟のストリートファイター講座

で、面白かったのが、この『梅原大吾のストリートファイター講座』です。
まんまNHKの趣味講座的なノリで
ウメハラが優しくスト4の手ほどきをしてくれます。
かなり笑える絵面ですが、ファンとしてこれを見ないわけにはいきません。
レッスン1はスティックの持ち方からです。そこからなのか。( ゚д゚)

ここでは真空波動拳(2P側)のコマンドを例にとって
[ウメハラ持ち]の優位性を教えてくれます。
指示棒で指された画面のキーディスプレイを見てみると
確かにコマンドが無駄なく入力されているのが分かります。

続いて、わりと一般的な[かぶせ持ち]で同じコマンドを入れてみると
直前に無駄な入力が混じっています。
あのウメハラが意識した状態でさえこうなので
やはり正確なコマンド入力においては
[ウメハラ持ち]が優れているということなのでしょう。

ところで、ウメの真空コマンド入力が速すぎて、手元を見ても
何が起こっているかサッパリなのは私だけでしょうか。どんだけ!

次のレッスン2は、連続技[昇龍セビキャン滅]の練習方法です。

こちらの内容はきわめてオーソドックスです。
連続技をパートごとに分解して、まずは[昇龍セビ前ステ]を練習。
それができたら次の[前ステ滅波動]だけを何度も反復。
最後にそれを一連の動作として繋げるという方法です。

実は、私はこれができずにリュウを諦めてバルログに逃げたクチで、
この講座で丁寧にウメが解説してくれているのを見たら、
改めてモチベーションが沸いてきました。
ちょっとセビ滅練習してくる!ヽ(`Д´)ノ

全国大会~小野Pなど

そして、先日行われた全国大会でのウメチームの様子も
この番組ではフォローされていました。
私はこの大会のためだけにプレミアムに入って当日のニコ生を
見ていたのですが、ウメチームは初戦で負けてしまうわ
彼らは中継にまったく出てこないわと、少々ガッカリな内容だったので
その不満が解消できて良かったです。

試合後のインタビューでは、もうちょっとやりたかったというウメと
それに謝るボンちゃんの姿が印象的でした。

さて、番組はストリートファイター特集ということで
カプコンの小野Pも出演されています。
ここではウルコンの絵コンテや本邦初公開のボツキャラに
ジュリのデザイン案などを見せてくれました。
ライダースーツ案はジャス学のあきらっぽくて良いな。(*´д`*)

そして合間合間のトークコーナーではタレントの椿姫彩菜さんが登場します。
誰だよせっかく良い番組なのにクソアイドルを出しやがってと思っていたら、
彼女はなんと、かつて格ゲーの猛者達が集っていたというゲームセンター
新宿モアの常連で、ウメに直接ゲームを教わったりもしていたそうな。

さらにファミ通Waveのポッドキャスト配信も聞いてみましたが、
ゲームの経験や知識もガチで、プレイヤー性能的に
おそらく私では太刀打ちできない程の実力の持ち主だと思われます。
スパ4ムックの帯を見て誰得とか言ってすいませんでした!m(_ _)m

そして番組の最後では、ウメハラがアメリカのMad Catz社と契約し
プロとして海外展開していくことが紹介されています。

しかし、これは彼が日本人初のプロゲーマーになれたという喜びが半分、
もう一方でウメが米国スポンサーとの契約下にある為、
日本の大会に自由に参加できないのではという不安も半分という感想です。
とくにGODSGARDENとか毎回楽しみなんですが、
どうなるんでしょうか…。(´д`)