ガンダムUC 4巻 特装版 ビームガトリングガン 製作記

先日届きました、福井晴敏著の「機動戦士ガンダムUC 第4巻
パラオ攻略戦 特装版」に付属の1/100 MG ユニコーンガンダム専用
ビームガトリングガン2丁セットを組み立てていきたいと思います。

セット内容

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

まずパッケージを開けると、中はこんな感じに包装された
ランナーが2枚と組み立て説明書が1枚入っています。

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

ランナーは2枚ともスチロール樹脂製で同じQランナーとなっています。
MGユニコーンがPランナーまで入っていたのでその続きということですね。
また成形色はネイビーブルーのような暗いグレーで
ユニコーンのキットにはなかった色です。

制作

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

では、さっそくビームガトリングガンを製作して参ります。
中央の砲身部はバラバラのパーツを4本束ねて組み立てますが、
各砲身を固定するガイドピンのすぐ横にゲートがある為、
うっかりピンごと処理してしまわないように注意が必要です。
あとは同じものを左右対称となるように2組作れば組み立ては完了です。

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン 機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

続いて、ユニコーン本体の時に使用したクロボン用のデカールが
余っていたので、適当な箇所に貼ってみました。
ちょっと、あっさりし過ぎかも。

塗装

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン 機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

続いて部分塗装です。
適当に塗装しやすい分割パーツを選んでサフとメッキシルバーで仕上げます。
今回は各銃口部とフォアグリップに
後部のジョイントパーツも塗ってみました。

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン 機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

そして本体部分に仕上げのつや消しを吹いていくのですが、
どうも暗い成形色に直接吹き付けてしまうと、妙に粒子が目立ってしまい
綺麗に仕上がらないというのを前回のヴァーチェで感じておりました。
そこで、今回は一旦ただのクリアを吹いてワンクッションを置き、
改めてつや消しの重ね吹きで仕上げてみたいと思います。

一応、余りランナーで試してみましたが、よく分からなかったので
まぁいいやとそのまま見切りで実戦投入です。
写真だとやっぱり粒状感が目立っているように見えますが、
実物はそうでもなくフラットで良い感じに仕上がった気がします。
本当はうすめ濃度とか吹き方の問題なのかもしれませんが。

H・アイズ埋め込み

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン 機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

あとは最後の仕上げで、スコープのセンサー部分に
お馴染みWAVE製H・アイズを取り付けます。
今回はグリーンの1番から3.5mmを2個使用しました。
裏にラピーテープの反射を仕込んで該当部分に貼り付ければ完了です。

完成

機動戦士ガンダムUC 第4巻 特装版 ビームガトリングガン

そしてビームガトリングガン2丁セットが完成いたしました。
しかし制作時から薄々感じてはいましたが
メッキ塗装が浮きまくっています。
ホビージャパンの作例では銃口部は焼きが入ったようなくすんだ色合いで
カッコ良かったのですが、さすがにこちらは違和感を拭いきれません。
ウチのガトリングガンは未来からきた謎兵器ということで。(´д`)