大人の科学マガジン Vol.17 「テルミン」 レビュー
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本当に演奏できるミニチュアのテルミンが付いてくるというので
さっそく購入してみました。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol17/index.html
テルミンというのはロシアの物理学者テルミン博士が生み出した
世界最古の電子楽器でシンセサイザーの御先祖様にあたります。
そのインタフェイスは非常にユニークで、
演奏時は本体にはまったく触れずに機械にかざした
左右の手を動かすことで音程や音量を操ることができます。
で、この本なんですが、テルミンについての細かい資料や情報だけでなく
ロシアやソ連に関する歴史や研究などが載っていたり、
果ては超音波で骨折が治せたりと、音に関する科学的な記事なども満載で
非常に濃いといいますかタメになる内容でした。
さすがは大人の科学マガジン、タイトルに偽り無しです。
では、さっそく付録のテルミンにまいります。
テルミンはこのようにキットの状態で付属しているので
自分で組み立てる必要があります。
しかし臆することなかれ、電子部品のパーツはすでに組み上げられているので、
ドライバが1本あれば15分ほどで簡単に制作可能な内容になっています。
まずは台座に脚をネジ止めし、基盤をセットします。
次に本体後部にスピーカーをつば付きネジで固定。
同様にアンテナを取り付けて上から本体カバーを被せ、
下部に電池をセットすればテルミンminiの完成です。
あとは本誌の説明に従ってチューニングを施しますが、
これがけっこう難しいです。
今のデジタルなシンセと違って昔ながらのアナログシンセというのは
本当の生楽器のように気温や湿度などでも音が変わってしまい
メンテナンスが非常に面倒です。
しかし、そこがまた魅力でもあったりしてアナログ道は奥が深いです。
詳しくは、公式サイトにとても分かり易い動画での解説がありますので
そちらも参考にしてみてください。
なお演奏はこんな感じで行います。
実物のテルミンでは左手の位置で音量をコントロールできるのですが、
テルミンminiでは横の取っ手で大小2段階のみの調節が可能です。
音程は右手をアンテナに近づけるほど高くなり、
手を離すほど低くなっていきます。
これは右手の動きに合わせて無段階に変化し
常にポルタメントがかかった状態で奏でられます。
で、実際にぼくが演奏しているデータを上げられれば良いのですが、
とてもそこまでは習熟度が足りませんので、
YouTubeで見つけた素晴らしい動画を紹介します。
こちらはテルミンでゼルダの伝説を演奏している動画です。
非常にユニークなテルミンの演奏方法がよくわかると思います。
ぼくもこんな風に使いこなせたらなぁ。
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